DeNA今永、豪州でまた快投 5回零封10Kで2連勝、2試合20K&防御率0.00
オーストラリアン・ベースボールリーグの参戦中、快投でデビュー2連勝
オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーに派遣されているDeNAの今永昇太投手が、またしても好投した。1日のオークランド戦に先発し、5回3安打無失点10奪三振と快投。キャンベラは2-1で勝利(雨天で7回コールド)し、今永はデビュー2連勝を飾った。
オークランドの種市(ロッテ)との投げ合いとなった一戦。今永は初回、1安打を許したものの、アウト3つを全て三振で奪い無失点スタート。2回は先頭打者にレフト前ヒットを許し、盗塁と失策で三塁まで進めたものの、またもアウト3つを三振で奪って無失点。3回は右飛、投ゴロ、空振り三振と3者凡退に仕留めた。
4回も遊ゴロ、三飛、空振り三振と3者凡退。5回は1死からライト前ヒットを浴びたが、後続を2連続空振り三振に斬って取った。打線は3、4回と種市から1点ずつをもぎ取り、今永は勝利投手の権利を持って降板。キャンベラは6回に1点を返されたものの、試合は7回降雨コールドで勝利した。
今永はデビュー戦となった11月24日の試合でも6回3安打無失点10奪三振と好投しており、これで2試合11イニングで6安打無失点20奪三振、防御率0.00。2試合連続で圧巻の投球となった。