マリナーズとメッツが名手カノ含む7人の大型トレード合意 米メディア報じる
マ軍からカノと守護神ディアス+22.7億円がメッツへ
マリナーズがベテラン二塁手ロビンソン・カノと守護神エドウィン・ディアスをメッツへトレード放出することに合意した。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者をはじめ複数の米メディアが報じている。
総勢7人と2000万ドル(約22億7000万円)が動く大型トレードが決まった。シャーマン記者は自身のツイッターを更新し、トレード成立条件の1つでもあった、カノによるトレード拒否権の放棄を報告。その上で「全選手のフィジカル検査終了を待って、月曜日(3日)午後以降には完了する」と伝えている。
このトレードで、マリナーズはカノと守護神ディアス、さらにカノの年俸補填として2000万ドルをメッツへ送り、メッツからはベテラン外野手ジェイ・ブルース、右腕アンソニー・スウォーザック、2018年ドラフト1巡目外野手ジャレッド・クレニック、2016年ドラフト1巡目右腕ジャスティン・ダン、22歳右腕ガーソン・バティスタの5選手がマリナーズへ送られる。
就任以来、オフに活発な動きを見せるマリナーズのジェリー・ディポトGMが、今年も周囲を驚かせる大型トレードを決めてみせた。
(Full-Count編集部)