西武多和田は3倍超の8000万円、中日松坂は6500万円増で合意…3日の主な契約更改
楽天の田中は2700万円増の4000万円、松井は減額提示を保留
プロ野球界では3日、複数球団で契約更改が行われた。今季パ・リーグを10年ぶりに優勝した西武では秋山翔吾外野手が1500万円増の2億3500万円、最多勝に輝いた多和田真三郎投手は3倍超となる5400万円増の8000万円、森友哉捕手は倍増となる8000万円でそれぞれサインした。
楽天ではパ・リーグ新人王に輝いた田中和基外野手が2700万円増の4000万円でサイン。松井裕樹投手は3000万円減となる1億1000万円程度とみられる球団の提示を保留した。ロッテは今季2000本安打を達成した福浦和也内野手が契約を更改。1500万円減となる2000万円でサインした。
オリックスでは比嘉幹貴投手が800万円増の2300万円、今季途中に加入した岩本輝投手が今季から6倍となる1200万円、伏見寅威捕手は1200万円増の2200万円、ドラフト1位ルーキーの田嶋大樹投手は500万円増の2000万円でそれぞれ契約を更改した。
日本ハムでは横尾俊建内野手が800万円増の2100万円、玉井大翔投手が850万円増の1950万円、鍵谷陽平投手が700万円減の4300万円でそれぞれサインするなど、7選手が契約を更改。ヤクルトでは近藤一樹投手、館山昌平投手、畠山和洋内野手ら5選手が契約更改。また中日は、今季6勝をマークしカムバック賞に輝いた松坂大輔投手と6500万円増の8000万円プラス出来高払いで来季の契約が合意した。
(Full-Count編集部)