オリ宮崎は現状維持1800万円 金子、中島退団に沈痛「残念、寂しい、悲しい」
チームを支えてきた主力が抜け「残念、寂しい、悲しい」
オリックスの宮崎祐樹外野手が5日、球団事務所で契約更改を行い現状維持の推定1800万円でサインした(金額は推定)。今季は前年を下回る33試合の出場に終わり「もっと試合に出たかった」と悔しさを口にした。
自己最多となる3本塁打をマークしたが33試合出場、打率.238、8打点は前年を下回った。それでも自身の中では打撃、守備と手応えがあったようで「プロの中でも一番と思えた。1番打者としては出塁率(.366)を意識して、打数が少ない中でもある程度できた」と力を込めた。
オフに金子千尋投手、中島宏之内野手らがチームを去ったが「甘いことを言ってることかもしれないが、チームの実績ある人たちの言葉、行動で何度も助けられた。その方がいなくなるのは残念、寂しい、悲しいです」と語り「その分、自分たちの代が結果を残して明るくいかないと。たくさん話をしてチームのためにやっていきたい」と来季は背中で引っ張っていくことを誓った。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)