ホークス松本、現状維持の1200万円でサイン「野球やる時間が少なかった」
腰痛、右肘痛など故障に悩まされ、わずか6試合登板に終わる
ソフトバンクの松本裕樹投手が7日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1200万円でサインした。(金額は推定)
松本は春季キャンプの序盤から腰痛で離脱し、シーズン中にも右肘も痛めるなど、シーズンを通して故障に泣かされた。1軍での登板は6試合で1勝2敗、2軍でも3試合の登板にとどまり「ケガが多くて野球やる時間が少なかった悔しいシーズンでした」と振り返った。
「とにかく1年間戦える身体を作ること。そのために筋量を増やして、よりよいパフォーマンスを出せる身体にしたい」と来季を見据える松本。秋季キャンプからは肘への負担が少ない投球フォームにも取り組んでおり「ローテ入りしてケガなく1軍で1年間投げたい。10勝することを目標にしたい」と5年目の飛躍を誓っていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)