鷹・中田、減額制限超えの6000万円でサイン 「納得してハンコを押しました」
今季は23試合に登板して5勝3敗も、2500万円減
ソフトバンクの中田賢一投手が7日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、減額制限の25パーセント減を超える2500万円ダウンの6000万円で契約を更改した。20分ほどで交渉を終えた中田は「ダウンです。そこそこダウン。終盤はチームの力になれてなかったので、納得してハンコを押しました」と語った。
今季は先発、中継ぎ双方で23試合に登板し、5勝3敗の成績だった。2014年にFAで加入した右腕も36歳。「このオフのチームの動向を見ていても、契約してもらえたので感謝したい。FA権を持っていたので早めに話ももらったので、考えながら、納得して前に進もうと思っていた」という。
目指すは先発ローテに入り、1年間フル稼働すること。「先発で1年間というのを最大の目標にして、チームの優勝に貢献した。チームが必要としてくれる場所で投げ続けたいと思っています」と語り、プロ15年目のシーズンに視線を向けていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)