日本向けイベント「YOKOSO桃園」も…台湾プロ初の試み続けるLamigo

日本をモチーフにしたLamigoモンキーズの試合イベント「YOKOSO桃園」

 Lamigoは「台湾プロ野球・ラミゴモンキーズ(Lamigo Monkeys)公式アカウント」と言う名前で日本向けに公式Twitterも開設しており、情報も公開。様々な台湾プロ野球初の取り組みを仕掛け続けている。代表的なイベントといえば「YOKOSO桃園」が挙げられる。

「YOKOSO桃園」は2017年より開催される日本をモチーフにしたLamigoモンキーズの試合イベントだ。1試合あたりの平均観客動員が約6000人のCPBLにおいて、イベント3日間の総動員は約3万人と人気の高さを表している。イベント当日は、パ・リーグマスコットキャラクターのイベントや福原愛さんの始球式が行われるなど、日本を題材にしたシーンが盛りだくさんだ。

 SONY・PlayStationとコラボした各選手の紹介や選手を戦国武将に見立てた演出など、日本の文化を融合した催しや日本B級グルメコーナー「美味いもの市」などがイベントを組み立てる。試合の途中には、日本代表監督の稲葉篤紀氏らからLamigoファンへのスコアボードを使ったビデオメッセージもあり、台湾人ファンたちも大興奮だ。

 日本の応援歌が使用されたり、着物を着たチアガールたちの日本舞踊が披露されたりと盛り上がりを見せる。NPBチームのユニフォームを着るファンも多数存在する。日本人なら、台湾プロ野球初観戦には「YOKOSO桃園」はオススメだ。

【動画】始球式には福原愛さんが登場…2018年に行われた「YOKOSO桃園」の模様

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