「まるでCM」―剛腕が球宴を“体感”できる映像公開、編集技術の高さに驚きの声
インディアンス右腕バウアーの完璧すぎる編集にファン「これは最高!!」
オフに入って様々な話題を提供しているインディアンスのトレバー・バウアー投手が、今度は自身のツイッターで貴重な動画を公開した。撮影者の目線で撮影できるアクションカメラ「GoPro」を使った映像で、今年7月にワシントンDCで行われたオールスターイベントを“体感”できるというもの。自ら編集を行ったという完成度の高い動画に、ファンから驚きの声があがっている。
今季、28試合登板(27先発)で12勝6敗、防御率2.21という好成績を残したバウアー。サイ・ヤング賞投票で6位に入り、初めてオールスターにも選出されたが、その時の様子を「GoPro」で撮影していた。
バウアーは「ミッドウィンター・クラシック(ウィンターミーティング)前夜、僕と一緒に、ミッドサマー・クラシックを見てみよう。そうでなくとも。お好みで。ご自由にどうぞ。いやでも真剣なところ、映像を観てみて」とのコメントを添えて、ツイッターで動画を投稿。1分27秒にまとめられた映像は、ファンにとってはあまりにも貴重な内容となっている。
動画は、ワシントンDC行きの飛行機内からスタート。アメリカ国歌をバックグラウンドミュージックに、現地到着後バスにマイケル・ブラントリーらチームメートが乗り込んでくる様子、ホテルで家族と食事する様子と続く。そして、映像はナショナルズ・パークのグラウンドへ。迫力あるキャッチボール映像、ファンにサインする映像も“バウアー目線”で収められてる。
その後、ホームランダービーを三塁側のダグアウト前から映し出した映像に。メジャーを代表する強打者たちが豪快なホームランを放つ様子に、アメリカ国歌の音を合わせている。最後は、今年のホームランダービーを制したブライス・ハーパーが優勝を決めた豪快なバッティングの映像でフィニッシュ。この打球音もアメリカ国歌の最後の音にピタリと合わせられている。
貴重な映像の完成度の高さにフォロワーも驚きを隠せない様子だ。
「素晴らしいエンディングだ」
「まるでコマーシャル」
「作り込まれた映像」
「これは最高だ!!」
「君はマウンド外でも並外れた才能を持っているね」
「これは本当にファンタスティックな出来栄え」
「超クール!」
「グレートビデオ」
「レジェンド」
完璧すぎる内容に「素晴らしい編集。誰が撮影して編集したの?」との声があがると、バウアー本人が「全部自分でやったよ」と返信する一コマもあった。メジャートップクラスの実力を誇る剛腕が、オフに多才さを見せつけている。