現役最年長コロン、“伝説”の華麗すぎる背面トス ファンは「生涯契約すべき」

レンジャーズをFAとなったバートロ・コロン【写真:Getty Images】
レンジャーズをFAとなったバートロ・コロン【写真:Getty Images】

MLBスタッツが動画公開、大きな体で華麗すぎる動き「セクシーに見せるね」

 現役最年長プレーヤーとして、衰え知らずの活躍を続けているバートロ・コロン投手。今季終了後、レンジャーズをフリーエージェント(FA)となった45歳の右腕は現役続行を目指しており、母国・ドミニカ共和国のウインターリーグにも参戦している。「MLBスタッツ」公式ツイッターは、“レジェンド”右腕が5年前の12月14日(日本時間15日)にメッツと契約したことを回顧。大きな体で繰り出した華麗な美技の動画も投稿している。

 メジャー通算565試合登板(552先発)で、247勝188敗、防御率4.12の実績を誇るコロン。メジャーデビュー時からかなり体が大きくなりながらも、現役でマウンドに上がり続けている。その愛くるしい体型も理由の1つとなり、人気は絶大だ。

 大ベテランになっても、輝きを失わない右腕。40歳のシーズンとなった2013年には、アスレチックスで18勝6敗、防御率2.65の好成績をマークすると、翌年にはメッツと契約し、そこから3シーズンで計44勝(34敗)、すべて190イニング以上を投げるという驚異的な活躍を見せた。

「MLBスタッツ」は14日に「5年前のこの日、メッツがバートロ・コロンと契約し、熱狂が始まった」と投稿。華麗な美技の動画も添えた。マーリンズ(当時)のボーアの一塁線へのボテボテのゴロを処理したコロンが、ボールを拾い上げた後、軽やかに背面トスでファーストに投げてアウトに仕留めたプレーだ。意外性(?)のある華麗な好守に敵地マーリンズ・パークも沸き上がり、地元テレビ局の実況も大興奮だった。

 この投稿に対して、コメント欄ではコロンへの“賛辞”とメッツへの“恨み”が入り混じっていた。

「(ビッグ)セクシーに見せるね」
「史上最高」
「ビッグ・セクシーがプレーするのを見たと子供に伝えるのが待ちきれない」
「過去5年間でメッツがした最高のこと」
「彼を失って以来、メッツは変わってしまった」
「良き時代だったね」
「彼を呼び戻して」
「どこか彼と生涯契約するべきだ。彼が望む金額で」

 2017年以降はブレーブス、ツインズ、レンジャーズと渡り歩いたコロンだが、今もメッツファンには愛されている。来季はどのユニホームを着てプレーすることになるのだろうか。

【動画】ファン“賛辞”「生涯契約すべき」… 再脚光を浴びている、コロン“伝説”の華麗すぎる背面トス

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