スーパーダイブ、回転膝立ち送球…MLB公式が厳選、内野手の凄すぎる美技集
MLB公式が2018年の内野守備でトップ4を選出、ベストは?
今季も数々の超ド級のプレーが幾つも飛び出したMLB。シーズンオフも真っ只中となっている今、MLB公式ツイッターは「あなたはどれを選ぶ?」と題した動画を公開し、今季、MLBの内野手が見せた数々のスーパープレーの中でも、4つの超美技を厳選している。
まず登場するのはマリナーズのディー・ゴードン二塁手。エンゼルスのキンズラーが中堅へ抜けそうな強烈なライナーを放ったが、ダイビングキャッチで好捕。間一髪でグラブにボールを収める驚異の身体能力を見せつけた。2つ目はカブスのハビエル・バエス遊撃手。三塁線へ上がった飛球を追い観客席ギリギリのところでキャッチしたが、勢い余ってそのままダイブ。それでも執念でボールは離さなかった。
3つ目はパドレスのフレディ・ガルビス遊撃手。二塁ベース付近の打球をスライディングで好捕すると、低い姿勢のまま体を一回転させ一塁へ矢のような送球を見せてアウトを奪った。最後を締めたのはレンジャーズのロナルド・グスマン一塁手。三塁手からわずかに逸れた送球に対し右足を伸ばし180度開脚し捕球しアウトを奪った。
全てのプレーのレベルが高く、どれも甲乙つけがたいものとなった。MLB公式ツイッターからの問いかけにファンからは様々な意見が飛び交った。
「この4人の中ならガルビスだけど、このリストにコルテン・ウォンが入っていないのは間違っている」
「ガルビス、断トツだよ」
「これはハビー・バエスのベストプレーですらないよ! あの男にはハイライトされるプレーが多いんだ!」
「エアー・ゴードン」
「僕のMVPのバエス」
「ガルビス。あの膝のスピンがすごい」
「もちろんグズマン。ア・リーグで一番の一塁手」
「明らかにガルビス。あの球を捕球して送球するのは、他のプレーとは比べられない」
「間違いなくディー・ゴードン」
スライディングキャッチから一回転スローを見せたガルビスを推す声が多かった。これぞメジャーリーグといえるビッグプレー、あなたならどのプレーを選ぶ?