目玉FA内野手マチャド、年内にも移籍先決着か 3球団と直接会談と米報道
ホワイトソックス、ヤンキース、フィリーズを訪問予定
今オフのフリーエージェント(FA)市場でブライス・ハーパー外野手と並び、目玉とされるマニー・マチャド内野手(ドジャースFA)の去就が年内にも決定しそうな様相を呈している。複数の米報道を総合すると、マチャドは17日(日本時間18日)から3球団の本拠地を訪れて直接会談する予定で、クリスマス前にも一気に契約が決まる可能性が高まった。
米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者によると、マチャドは17日にホワイトソックスの本拠地シカゴを訪問予定。ホワイトソックスは、先日マチャドの義兄ヨンダー・アロンソをインディアンスからトレードで獲得。この際、アロンソは「味方として戦いたい」とマチャドにラブコールを送っていた。
また、マチャドは19日(同20日)にはヤンキース、20日(同21日)にはフィリーズの本拠地を訪れて、直接チームと交渉に臨む予定だ。今季ラフプレーが目立ったマチャドには素行不良のイメージがついており、契約する可能性のあるチームとは直接会って、そのイメージを払拭する狙いがあるようだ。
順調にいけばクリスマス前、遅くとも年内には新天地が決まりそうなマチャド。ヤンキースはマチャド獲得に向けて、新人ミゲル・アンドゥハーをトレード放出する用意もあるとされるが、果たしてどのチームのユニホームを身にまとうことになるのだろうか。
(Full-Count編集部)