トレード移籍のプイグがド軍に感謝メッセージ「夢を叶えるチャンスをくれた」
インスタのアイコンはすでにレッズ仕様
ドジャースから21日(日本時間22日)、レッズにトレード移籍したヤシエル・プイグ外野手が自身のインスタグラムを更新し、ドジャースとロサンゼルスのファンに感謝の気持ちを伝えた。
キューバ出身の28歳外野手は祖国を亡命した後、2012年にドジャースと7年4200万ドル(約46億7100万円)の大型契約を結んでメジャー入り。翌2013年にメジャーデビューを果たすと、打撃でも守備でも、その豪快なプレースタイルで人気を博した。一方で凡ミスや三振も多く、またオフ中にはスピード違反で捕まるなどの問題行動もあったが、“ワイルドホース(荒馬)”のあだ名に相応しい型にはまらぬプレーでファンを沸かせた。
今季までメジャー6年で通算712試合に出場。打率.279、108本塁打、331打点をマークしたプイグは、球団からトレードが発表された直後に自身のインスタグラムを更新。アイコンで使用している自身のイラストは、早くもレッズのキャップを被った新バージョンとなっていた。プイグはドジャースのユニホームで右手で天を指差しながらグラウンドを走る写真を掲載。写真には下記のメッセージを添えた。
「MLB選手になるという僕がずっと抱いてきた夢を叶える最初のチャンスをくれたロサンゼルス・ドジャースに感謝します。ここ6年間、素晴らしいチームメートと球界最高のファンに恵まれました。また、ワイルドホース・チルドレンズ・ファウンデーションを通してロサンゼルスのコミュニティに尽くせたことを誇りに思います。出会った子供たちと家族たちとの思い出を永遠に大切にします。
何はともあれ、シンシナティ・レッズ、そしてシンシナティのコミュニティの一員として、次なる章を始めることを楽しみにしています。このチームに加わり、プレーすることを心から楽しみにしています」
さらに「ドジャースファンの皆さん、愛とサポートをありがとう。本当に寂しくなるよ。スプリングトレーニングで会うだろうが、今度は違うチームだね!!!!!」とのコメントを添えたプイグ。新チームでもファンから愛される存在になるだろう。
(Full-Count編集部)