2018年スポーツ界最高のプレーは…Rソックス外野手の超美技「伝説へのダイブ」

レッドソックスのアンドリュー・ベニンテンディ【写真:Getty Images】
レッドソックスのアンドリュー・ベニンテンディ【写真:Getty Images】

POでのベニンテンディの美技が1位「もうこれ以上のキャッチをすることはないかも」

 レッドソックスを5年ぶりの世界一に導いた「伝説」の超美技が、2018年の全てのスポーツの中でのベストプレーに選出された。

 AP通信は「2018年APプレー・オブ・ザ・イヤー」を発表。堂々の1位に輝いたのは「レッドソックス伝説へのダイブ」。アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で飛び出したアンドリュー・ベニンテンディのダイビングキャッチだ。

 記事では「ボストンはシリーズを2勝1敗でリードし、迎えた第4戦では8-6でリードしていたが、ヒューストンが満塁とし、ミニッツ・メイド・パークの観客は大歓声を上げていた。アレックス・ブレグマンがライナーを打ち、もしベニンテンディを越えていたら、アストロズは3点を入れて勝っていただろう。しかし、ベニンテンディは完璧にダイブし、ちょうど芝の上で捕球し、その後のことは今ではレッドソックスの伝説となり、プレー・オブ・ザ・イヤーにも選出された」と、当時の状況について説明している。

 難易度はもちろんだが、世界一へとつながる美技だったという点で、このプレーの意味は大きかった。長打ならばサヨナラ負けとなっていた可能性が高く、ここでレッドソックスが負けていればシリーズ全体にも大きな影響があったことは確実。世界一に届かなったということも考えられるだけに、まさに「ビッグプレー」だった。

 記事では「アンドリュー・ベニンテンディはもうこれ以上のキャッチをすることはないかもしれない。ボストン・レッドソックスの左翼手はア・リーグ優勝決定シリーズの第4戦を終わらせるダイビングキャッチをし、これはレッドソックスのワールドシリーズ進出への大きなプレーとなった」としている。

【動画】APがスポーツ界最高のプレーを選出… ベストプレーに輝いたRソックス外野手の超美技

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY