川端友紀、ツイッターでも電撃引退を報告 ヤクルトの兄・慎吾との写真も投稿
自身のツイッターで「ツイッターで「突然の報告ですが…引退する事になりました」
女子プロ野球リーグ・埼玉アストライアの川端友紀内野手が、自身のツイッターでも現役引退を報告した。ヤクルトでプレーする兄の川端慎吾内野手との写真も投稿している。
川端の引退は、29日に球団が発表。プロ入りしたときは、日本初の「兄妹女子プロ野球選手」として話題となった川端だが、兄譲りの打撃センスで3度の首位打者に輝くなど、リーグ屈指のスター選手に。29歳となった今シーズンも不動のレギュラー、主軸打者、精神的支柱として活躍し、8月には野球日本代表「侍ジャパン」女子代表として、4大会連続で女子野球ワールドカップにも出場。主軸として日本の6連覇に貢献していた。
川端はツイッターで「突然の報告ですが…引退する事になりました。SNS通して、メッセージや写真などくださった皆さんにもお礼申し上げます! 本当にありがとうございました」と“電撃引退”を自ら明かし、「これからも新しい人生頑張ります!」と綴った。兄との2人写真や、自身の打撃の写真も投稿している。
女子プロ野球リーグ通算では380試合出場で、歴代2位の430安打、2本塁打、192打点、98盗塁。女子プロ野球の発展に大きく貢献したスター選手は、大きな実績を残してユニホームを脱ぐことになった。