巨人新助っ人クックの実力は…MLBトップクラスだった全盛期に戻りつつある?
巨人で“再生”はさらに進む? 「本来の姿を更に取り戻すことを目指すだろう」
「MLBトレード・ルーモアズ」は「2012年から2014年にかけては、クックはアスレチックスのブルペンにおいて頼もしい存在だった」と称賛。さらに、2012年にはオールスターにも選出されたことことにも触れ、今季の投球については「彼は健康を取り戻し、今シーズンは当時(2012~2014年)の活躍の片鱗を見せつけた」と結論づけている。そして、“再生”は日本でさらに進む可能性があるという。
「クックは日本でプレーし、本来の姿を更に取り戻すことを目指すだろう。クックがMLB球団と契約するにはマイナー契約を受け入れざるを得なかった可能性が高いため、読売と結んだ契約は彼にとって魅力的な金額であり、と同時に新しいプレー環境を彼にもたらしたのである」
巨人からカージナルスに移籍し、米復帰1年目で最多勝に輝いたマイルズ・マイコラスをはじめ、日本球界で結果を残してメジャーに復帰し、活躍する投手が近年目立っている。クックが日本できっかけを掴むほどのパフォーマンスを見せれば、巨人にとっても大きな成果となる。