3連覇、怪物復活、偉業、辞任、引退… 2018年、セ・リーグの10大ニュース

巨人・岡本和真【写真:Getty Images】
巨人・岡本和真【写真:Getty Images】

菅野は驚異的ピッチング、阪神では偉大なベテランの記録が…

○巨人・岡本和真が史上最年少の偉業達成

 球界を去る者がいれば、新しくチームの“顔”となる選手もいる。その筆頭が巨人の岡本だろう。今季急成長を遂げ、巨人の4番打者を務めるまでに。史上最年少で3割30本100打点を達成し、一躍、球界を代表する強打者となった。

○鳥谷の連続出場止まる

 阪神が誇る偉大なベテラン鳥谷敬内野手。プロ入りした2004年から15年にがかりで連続試合出場を続けてきたが、5月29日の交流戦ソフトバンク戦(甲子園)で出番なく、ついにストップ。連続試合出場1939試合は歴代2位。故・衣笠祥雄氏の2215試合には手が届かなかった。

○菅野智之が驚異的な活躍

 巨人が誇る、そして日本が誇るエースとなった菅野。今季は15勝8敗、防御率2.14で2年連続最多勝、最優秀防御率をマーク。自身初めて200投球回を超え、2度の3試合連続完封を含む10完投8完封と圧巻の成績を残し、沢村賞にも輝いた

○上原浩治が史上初の「トリプル100」

 今季、巨人に10年ぶりに復帰した上原。7月20日の広島戦(マツダ)で同点の7回にマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えた。今季10ホールド目をマークし、これで日米通算100ホールドに。プロ20年間で日米通算134勝128セーブをマークしており、史上初の100勝100セーブ100ホールドの「トリプル100」を達成した。

(Full-Count編集部)

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