MLB初の500億円プレーヤーとなるのは!? 米関係者予想「ベッツかトラウト」
今オフにハーパー、マチャドが記録更新しなかったら…
今オフ、FA市場で大きな注目を集めているブライス・ハーパー外野手(ナショナルズFA)とマニー・マチャド内野手(ドジャースFA)。揃って26歳の2人には、史上最高FA契約を更新する10年3億ドル(約326億8000万円)にも達する契約を結ぶか期待が寄せられている。では、その次の大台、夢の4億ドルを突破するのは誰だろうか。
そんなファンの疑問にヒントを与えたのが、米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者のツイートだった。7日(日本時間8日)に更新されたツイートで、複数のメジャー球団フロントオフィスの声として「レッドソックスのムーキー・ベッツ、エンゼルス外野手マイク・トラウト」の2人が最有力候補に挙がっていると伝えた。
27歳ながら、すでにメジャー8年の経験を持ち、MVPを2度受賞しているトラウト。ここまで通算打率.307、240本塁打、648打点、189盗塁の活躍ぶりで、2012年以来7年連続オールスターに選出されている。一方のベッツは、昨季打率.346、32本塁打、30盗塁のトリプル3を達成。首位打者のタイトルのほか、MVPも初受賞し、ワールドシリーズ優勝に大きく貢献した。
6年契約を結んでいるトラウトは2020年シーズン終了後にFAとなるが、ベッツは長期契約を結んでおらず、現時点ではトラウトと同じ2020年シーズン終了後にFAとなる予定だ。現在の史上最高FA契約は、2008年にアレックス・ロドリゲスがヤンキースと結んだ10年2億7500万ドル(約299億5800万円)。2年後のストーブリーグには2人揃って4億ドルあるいは5億ドル(約544億6700万円)の大型契約を手にすることになるのだろうか、注目だ。
(Full-Count編集部)