ド軍正捕手グランダルが4年契約を拒否しブルワーズと単年契約 米メディア報じる
メッツの4年契約を拒否…年俸はド軍提示額を3000万円上回るだけ
ドジャースからFAとなっていたヤスマニ・グランダル捕手がブルワーズとの1年契約に合意したと米複数メディアが報じた。単年契約で年俸は1825万ドル(約19億7000万円)と伝えられている。
スイッチヒッターで強打の捕手として知られるグランダルは、ドジャースの2年連続ワールドシリーズ進出に貢献。昨季終了後に契約満了となった。ドジャースから1年1790万ドル(約19億3000万円)のクオリファイングオファー(QO)を受けたが、これを拒否していた。
米複数メディアによると、グランダルはオフシーズンの早い段階でメッツから4年総額6000万ドル(約65億円)に達する大型契約のオファーを受けていたが、メッツ入りはならず。年が明けて、この日、昨季リーグ優勝決定シリーズで激突したブルワーズと1年契約で合意した模様だ。年俸は昨季終了後にド軍から受けた提示額を、わずか3000万円上回るだけだった。現在は身体検査の結果を待って正式契約となる見込みだという。
グランダルは15年からドジャースでプレーし、正捕手として地区6連覇に貢献。昨季140試合出場し、打率.241、24本塁打、68打点、OPS.815をマークした。今オフのFA市場ではナンバー1捕手と注目されていた。
(Full-Count編集部)