菊池雄星、メジャー成功の鍵をMLB番記者が指摘 「イワクマのように…」
MLB公式サイトのマリナーズ番記者がファンからの質問に答える
西武からポスティングされ夢だったメジャー挑戦を叶えた菊池雄星投手。マリナーズと最大で7年1億900万ドル(約118億500万円)に達する変則契約を結び、米ファンも移籍1年目となる今シーズンの活躍に期待を寄せている。そんな中、MLB公式サイトのマリナーズ番記者のグレッグ・ジョンズ氏が日本人左腕に太鼓判を押している。
日本で通算73勝(46敗)を挙げた西武のエース左腕は今季マリナーズでどれだけ活躍できるのか。MLB公式サイトのマリナーズ番記者のジョンズ氏は菊池を“格付け”。マリナーズ球団公式サイトのファンの質問に回答するコーナーで自身の考えを示している。
「ユウセイ・キクチと契約しましたが、彼はどのような投手でしょうか」
ファンからの質問は至ってシンプルだった。マリナーズが最大で7年もの大型契約を結んだ日本人左腕に興味深々の様子。番記者のジョンズ氏は岩隈(現巨人)と同じ背番号「18」をつけることになった菊池を「大抵94マイル(約151キロ)を投げるパワーある左腕、イワクマよりも速い球を投げ、奪三振を多く奪うポテンシャルがあります」と絶賛している。
メジャーで成功する秘訣には「イワクマのように、4球種を駆使して打者のバランスを崩すことができるかにかかっています」と、直球と変化球の組み合わせを上手く使う必要性があることに言及。本拠地のT-モバイルパークは投手有利の球場として有名で「健康で前評判通りであれば、キクチはマリナーズに上手くフィットするはずです」と、メジャーでの成功に太鼓判を押している。
(Full-Count編集部)