新成人のフローラ浅野、白と紫の振袖姿で「ベストナイン」と「完全優勝」誓う
昨季はゴールデングラブ賞に輝くも「今年はベストナインを」
今年で10年目を迎える日本女子プロ野球リーグ。6選手が新成人として新シーズンを迎えることになった。京都フローラの浅野桜子内野手は、白と紫の振袖姿を披露。「ベストナイン」と「完全優勝」を目標に掲げた。
浅野は昨季、43試合出場で打率.325、21打点をマーク。ヴィクトリアシリーズ優勝に大きく貢献した。「昨シーズンは、プロ1年目でたくさんの先輩方に声をかけていただき、自分のプレーを思い切ってすることができました」と振り返っている。
新シーズンへ向けて「今年は20歳にもなり、2年目のシーズンになります。内野手としても自らで声を出し、チームを引っ張って行けたらなと思います。プロとしての自覚や責任を持ち、野球少女の憧れのプレイヤーになれるよう、野球だけでなく、人として、社会人としても恥のないよう行動していきます」と決意する浅野。さらに、「昨年は個人としてゴールデングラブ賞をいただき、チームとしてリーグ優勝することができたので、今年はベストナインを受賞できるよう、そして完全優勝を目指して頑張ります。2019シーズンはもっともっとパワーアップして成長できるよう日々精進します」とコメントした。
個人としての目標を掲げつつ、昨季女王決定戦で愛知ディオーネに“下克上“を許した悔しさをバネに、「完全優勝」を誓っている。