オリドラ3位荒西、連日ブルペン入りで猛アピール! 「これからは毎日入る予定」
連日のブルペン入りを予告「これからは毎日入る予定」
オリックスのドラフト3位・荒西祐大投手が17日、新人合同自主トレで初のブルペン入り。直球を中心に33球を投げ込み「基本的には毎日ブルペンに入る予定」と、春季キャンプに向け急ピッチで仕上げに入ることを明かした。同4位・富山凌雅、同6位・左沢優、育成1位・漆原大晟も初のブルペン入りを果たした。
寒風が吹き荒れる中、小気味よいミット音がブルペンに響き渡った。「思ったよりよかったです。スライダーも2、3球投げましたが、まずは真っすぐを。寒くてどうかな?と思ったが指のかかりはよかった」。約2か月ぶりのブルペン入りとなったが荒西は確かな手ごたえをつかんでいた。
社会人時代は連日投げ込みを続け「休むことはほとんどなかった」という“鉄腕”は2月1日から始まる春季キャンプに向け「オフ以外はこれからは毎日入る予定。こっち(新人合同自主トレ中)には座らせて投げたい」と気合は十分。猛アピールを続け開幕1軍を狙っていく。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)