ロッテ退団のオルモス、メキシカンLのティファナ加入へ 日本では2戦2敗
ロッテでは「幕張のジョニー・デップ」と呼ばれ、期待されるも…
昨季限りでロッテを退団したエドガー・オルモス投手が、メキシカンリーグのティファナ・ブルズに加入するとマイナーリーグ公式サイトが報じている。
オルモスは2013年にマーリンズでメジャーデビューし、2015年にはマリナーズでもメジャーのマウンドに上がった。その後、オリオールズ傘下マイナー、レッドソックス傘下マイナーなどを渡り歩き、昨オフにロッテと契約。そのルックスから「幕張のジョニー・デップ」と呼ばれ、期待されたものの、2試合登板で0勝2敗、防御率7.71という成績に終わった。
シーズン終了後、来季の契約を結ばないことがロッテから発表されていた右腕だが、マイナーリーグ公式サイトは「ティファナ・ブルズはMLB経験のある投手エドガー・オルモスを補強した」とのタイトルでレポート。ティファナのスポーツマネジャーを務めるオスカー・ロメロ氏が「彼は左腕で、プロとして先発とリリーフの経験がある。彼のレパートリーは92マイル(約148キロ)の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップだ」と話したことも伝えている。
日本では結果を残せなかったオルモスだが、新天地のメキシコで輝けるだろうか。
(Full-Count編集部)