松井秀喜氏、リベラ氏の殿堂入り祝福「1人の人間としての尊敬は計り知れない程」
史上初となる100%の得票で米野球殿堂入りが決まったリベラ氏
MLB史上初となる満票での米野球殿堂入りが決まった元ヤンキース投手のマリアーノ・リベラ氏。メジャー通算19年間で史上最多となる652セーブをマークし、最多セーブ3度、最優秀救援投手6度、オールスター選出13度、ワールドシリーズ制覇5度と輝かしい実績を残してきた。
有資格1年目で、これまでの歴代の偉人たちでさえもなし得なかった100%の票を獲得しての選出は、まさに偉業といえる。ヤンキース時代の同僚であるデレク・ジーター氏らが祝福の声を上げるなど、お祝いムードに包まれる中、ヤンキースでリベラ氏とチームメートだった松井秀喜氏もチームを通じて祝福の声明を出した。
ヤンキースは公式ツイッターで松井氏の声明を紹介。「旧友からのもう一つの言葉」と題して伝えられたコメントで松井氏は「歴史に名を残す満票での殿堂入り、おめでとうございます! 試合がどれだけ緊迫していても、最も安心して外野から見ていられる投手がリベラだったと、私は確信を持って言えます。野球選手としての彼に対する尊敬以上に、私が一人の人間としての彼に対して持つ尊敬は、計り知れない程のものです」と語っている。
(Full-Count編集部)