新人王・東や手術明けの井納、梶谷も…DeNA、1軍キャンプから漏れたのは?
ファームでのスタートとなった主な選手は…
一方で1軍キャンプから漏れ、嘉手納野球場でキャンプを迎えることになった主な選手は以下のようになる。
・東克樹投手
ルーキーながら昨季11勝、防御率リーグ2位(2.45)の好成績を残し、新人王に輝いた今季の開幕投手筆頭候補。しかし、オフに行われた日米野球を「左肘の炎症」で辞退しており、春季キャンプも2軍スタートとなった。
・井納翔一投手
昨季は救援として開幕を迎えたが、5月に登録抹消。ファームでの調整中には先発としてノーヒットノーランを達成し、大きな話題となった。その後、1軍でも先発ローテに入り、シーズン計6勝を記録。しかし、10月に右肘のクリーニング手術を受けてファームでのスタートとなった。万全の状態でシーズンを迎えたいところだ。
・石川雄洋内野手
今季で15年目を迎えるベテラン内野手。昨季はシーズン中盤の7月に初昇格。41試合の出場にとどまったが、存在感は見せた。負傷などもあり、2015年から4年連続100試合以下の出場に終わっているだけに、今季は巻き返したい。
・佐野恵太内野手
2年目の昨季は73試合に出場。シーズン初安打がプロ初本塁打となるなど計5本塁打を記録した。春季キャンプでは2軍となったが、主に代打要員として得た経験を武器に、3年目はレギュラー獲得を狙う。
・梶谷隆幸外野手
昨季は出場した試合の成績は悪くなかったが、度重なるケガに悩まされわずか41試合の出場に終わった。8月には右肩のクリーニング手術を受け、リハビリに専念。昨季の雪辱を晴らすため、2軍キャンプで万全の状態を取り戻したい。
(Full-Count編集部)