2019年の若手有望株“格付け”、1位はゲレーロJr. 日系3世のヒウラは20位
昨年は大谷1位&アクーニャ2位のランキング
MLB公式サイトは26日(日本時間27日)、若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」の最新ランキングを発表。2018年に米野球殿堂入りした偉大な父を持つ19歳のブラディミール・ゲレーロJr.内野手が1位に選出された。
三塁手のゲレーロJr.は2015年にブルージェイズに入団。2016年はルーキーリーグでプレーしたが、昨年はあっという間に2A、3Aまで昇格。2Aでは61試合で打率.402、14本塁打、60打点、3Aでは30試合で打率.336、6本塁打、16打点という好成績を残し、今年はメジャーデビューが期待されている。
また、ブルワーズでプレーする日系3世のケストン・ヒウラは、20位で選出。二塁手としてはNO1の評価だった。2017年のドラフト1巡目で入団した22歳は、昨年2Aでは73試合に出場し、打率.272、6本塁打、20打点だった。
「MLBパイプライン」のランキングはスカウトや球団幹部の声を基に作成されており、昨年の同じ時期にはエンゼルスの大谷翔平投手を1位に選出。2位はロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)で、両選手は昨季両リーグの新人王に輝いた。