昨季限りで引退のベルトレ、背番号「29」がレンジャーズの永久欠番に
米メディアもレポート「彼が球団で29番をつける最後の選手となる」
レンジャーズが、昨季限りで現役を引退したエイドリアン・ベルトレ内野手の背番号「29」を永久欠番にすると発表した。
ドミニカ共和国出身のベルトレはメジャー通算21年間のキャリアで2933試合に出場し、打率.286、477本塁打、1707打点をマーク。歴代15位の通算3166安打を放ち、将来の米国野球殿堂入りは確実と見られている。昨季も119試合に出場して119安打、打率.273、15本塁打、65打点を記録したが、オフにレンジャーズからFAとなり、引退を決断した。
米NBCスポーツは「レンジャーズは2019年にエイドリアン・ベルトレの番号を永久欠番にする」との見出しでレポート。「レンジャーズは金曜日に行われたファン感謝イベントで、元MLB三塁手であり、長くレンジャーズのスラッガーだったエイドリアン・ベルトレが2019年シーズンの半ばに行われる永久欠番セレモニーで栄誉を受けると発表した。彼が球団で29番をつける最後の選手となる」と伝えた。
さらに、「39歳の内野手は2018年に素晴らしいメジャーリーグのキャリアを締めくくった。彼はMLBの21シーズンをドジャース、マリナーズ、レッドソックス、レンジャーズで送り、オールスターに4度選出され、ゴールドグラブ賞を5度、シルバースラッガー賞を4度受賞した」と輝かしいキャリアについても振り返っている。
永久欠番のセレモニーは、6月に行われる予定だという。
(Full-Count編集部)