ホークス和田、昨季登板「0」からの復活に期待 「メジャーで戦った男たち」特集
昨季は左肩の違和感で1軍登板はなし、今季は完全復活に期待がかかる
プロ野球は2月1日からいよいよ春季キャンプがスタートする。2019年シーズンに向け各チームは若手、ベテラン、助っ人ら戦力分析を行っていく。シーズン開幕が待ち遠しいがパ・リーグTVは「メジャーで戦った男たち」と題し名プレーヤーたちの動画を公開しその功績を振り返っている。
出どころの見えない独特のフォーム、そいてストレートを武器にプロ1年目から14勝を挙げたソフトバンクの和田毅投手。その後も先発ローテを守りホークス投手陣の一角を担った。
2011年オフには海外FA権を行使しオリオールズに移籍。だが、スプリングトレーニングで左肘の違和感を訴え、その後トミー・ジョン手術を受け13年オフにカブスとマイナー契約を結んだ。カブスには15年まで在籍し通算5勝(5敗)を挙げることになる。
その後は古巣・ソフトバンクに復帰。復帰1年目となった16年には15勝を挙げ自身2度目の最多勝を獲得。17年は開幕投手を務めたが昨季は左肩の違和感で登板はなく、今シーズンの復活が期待されている。動画では和田にしか投げられない独特の直球で空振りを奪う姿が映し出されている。