いまだ去就未定のハーパー&マチャド、米記者は「日本で1年プレーすべき」
超大物2人の所属が決まらず、市場も停滞気味に…「この2人抜きで行われるべき」
今オフのFA市場の目玉でありながら、いまだに所属先が決まっていないブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手。米記者は2人に対して「1年間、日本でプレーすべき」と“提言”している。
NPB球団は1日に一斉にキャンプインしたが、MLB各球団のスプリングトレーニング開始も約2週間後に迫っている。メジャーでは、まずバッテリー組、そして、その約1週間後に野手組が練習をスタートさせるが、当初は総額4億ドル(約435億円)にも達するのではないかと言われていたFA市場の超大物2人はまだ未所属のままだ。近年の“失敗例”からMLB球団が大型契約を避ける傾向にあり、本人たちが想定したほどのオファーが届いていない可能性も十分にある。
2人の去就が決まらないことにより、昨季ほどではないとはいえ、市場の動きも遅い。ニューヨークの地元紙「デイリー・ニュース」では、特集記事の中で関係者の「残念なことだが、FAは彼らだけではない。まだ契約を結んでいない選手が、100人もいるのだから」というコメントを紹介していた。ハーパーとマチャドの契約が成立するのを多くの選手たちが待っているはずだ。
そんな中、米メディア「SBネーション」のライターであるクリス・マクシェーン記者はツイッターで「ブライス・ハーパーとマニー・マチャドは日本でプレーする為に(NPB球団と)1年契約を結ぶべきだ。そして、トップ10に入るこの2人の選手抜きで、MLBは1シーズン通して行なわれるべきではないだろうか」と、新たに“仰天プラン”をぶち上げている。
年平均3000万ドル(約32億6500万円)にも達する可能性が高い超大物が日本でプレーするというのは決して現実的ではない。ただ、どんな成績を残すか見てみたい気もするが……。
(Full-Count編集部)