元楽天の右腕リズ、台湾ラミゴに入団「元KBOの奪三振王が加入する」
2016年に楽天入団も…5試合の登板に終わり1年で退団
2016年に楽天でプレーしたラダメス・リズ投手が、CPBL(台湾プロ野球リーグ)のラミゴ・モンキーズに加入すると、地元メディアが報じている。
ドミニカ共和国出身のリズは2007年にオリオールズでメジャーデビュー後、2011年には韓国のLGツインズと契約。2013年にリーグ最多の188奪三振を記録するなど、3シーズンで通算94試合に登板し、26勝38敗5セーブ、防御率3.51の成績を残した。
その後、2014年の開幕前に肘を故障して退団し、米球界に復帰。2015年にパイレーツでメジャー復帰し、14試合登板で防御率4.24の成績を残すと、翌2016年には楽天に加入。しかし、5試合登板(2先発)で防御率6.94に終わり、1年で退団となった。
2017年は所属球団がなく、昨季はブルワーズとマイナー契約を結ぶも、6月に自由契約に。ドミニカ共和国のウインターリーグに参加していたが、今年からラミゴでプレーすることとなった。
台湾メディア「アップルデイリー」は「元KBOの奪三振王で、米国と日本でのプレー経験があるリズがラミゴ・モンキーズに加入する」とのタイトルで速報。「アメリカ、日本、韓国でプレー経験のあるドミニカ共和国の投手、ラダメス・リズが正式に(ラミゴ・モンキーズに)入団することになる」と伝えた。35歳のベテラン右腕は新天地で復活できるだろうか。
(Full-Count編集部)