56歳クレメンスのスライダーが「エゲツない」 MLB公式「映像を楽しむといい」

ヤンキースなどで活躍したロジャー・クレメンス【写真:Getty Images】
ヤンキースなどで活躍したロジャー・クレメンス【写真:Getty Images】

354勝右腕が大学の同窓試合に登板「いきなりえげつない速い球を投げても…」

“ロケット”の愛称でファンから愛され、メジャー通算354勝を挙げたロジャー・クレメンス氏。歴代最多となる7度のサイ・ヤング賞を獲得したレジェンドの“剛腕”は56歳の今も健在なようだ。MLB公式サイト内の人気コーナー「CUT4」が大学の同窓試合でマウンドに上がったクレメンスの投球について伝えている。

「ロングホーン(テキサス大学ロングホーン校)の同窓試合で、えげつないスライダーを投げる56歳のロジャー・クレメンスの映像を楽しむといい」

「CUT4」はこう見出しを付け、56歳となったクレメンスがスライダーで打者から空振りを取る様子を動画を交えて報じた。

 記事ではクレメンスがメジャーから退いた後もマウンドに上がり続けていることを紹介し「10年以上メジャーから離れていても、この男は明らかにまだ投げることに興味がある。ロングホーンで行われた同窓試合で、いきなりえげつない速い球を投げても驚くことではない」と言及。56歳になった現在でも現役時代と変わらないフォームで打者を牛耳る姿を「それこそがビンテージ“ロケット”。56歳になった今もである」と称えていた。

【動画】「映像を楽しむといい」…56歳クレメンスが投じた“えげつないスライダー”が話題

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