元Gマイコラス、カブス主砲「セントルイス退屈」に反論　「少し叩きのめそう」

カブス、クリス・ブライアントの「セントルイスは退屈」発言で両チームが舌戦

　カブスの主砲クリス・ブライアントの「セントルイスは退屈」発言で、カージナルスの選手が応戦し舌戦を繰り広げ物議を醸しているが、元巨人のマイルズ・マイコラス投手もブライアントの発言に反論している。

　MLBネットワークラジオ公式ツイッターは「クリス・ブライアントはセントルイスが退屈だと言った。マイルズ・マイコラスはそうは思っていない」とコメントを添え、マイコラスが番組に出演し“反論”した音声を公開した。

　事の発端はブライアントがファン感謝イベントで「セントルイスでプレーしたい選手なんているのか？　本当に退屈だよ」と、批判的な発言をしたことだった。これにカージナルスのヤディアー・モリーナが自身のインスタグラムで「すべてのスター、エリート選手やチームのリーダーはいかなる球団をも馬鹿にすることはない」などと、ブライアントを非難。両チームの選手が応酬する騒動に発展した。

　そして自チームを批判されたマイコラスも黙ってはいなかった。

「僕たちのライバル関係は楽しくて素晴らしいと思うけど、僕は（クリス・ブライアントが）大きく間違っていると思う。セントルイスはとても楽しい場所だよ。そこでプレーする選手として言わせてもらうけど、街全体がサポートしてくれるんだ。だから僕もこの街をサポートする」

　昨季は巨人からメジャーに復帰しリーグトップタイの18勝目（4敗）を挙げるなどカージナルスでエース級の活躍を見せた右腕は「僕たちがカブスを追い詰めるよ。少し叩きのめそうと思う」と、シーズン中にやり返すことを誓っていた。

（Full-Count編集部）