韓国球界入り元DeNAウィーランドが日本人選手を称賛 「本当によく練習する」
DeNAを退団し今季から韓国・KIAタイガースでプレーするウィーランド
DeNAを退団し今季から韓国・KIAタイガースでプレーすることになったジョー・ウィーランド投手。17、18年の2年間で通算14勝(11敗)を挙げた右腕は日本人選手の野球に対する姿勢を称賛している。韓国・KIAタイガース公式サイトが伝えている。
昨年12月に契約金30万ドル(約3400万円)、年俸70万ドル(約7900万円)でKIAタイガースと契約した右腕は韓国球界でプレーすることに「韓国にはパワーヒッターがいると聞いている。スプリングトレーニングの間にコーチに色々聞いてみて、彼らのことを研究していこうと思う」と意気込みを語っている。
そしてDeNAでプレーした2年間を振り返り「野球自体は同じだけれど、大きな違いもある。細かい面への注意力には(MLBと)違いがあるし、選手たちは本当によく練習する」と、日本人選手を称賛。さらに12月、1月のオフ期間に自主トレーニングを行うことにも言及。
「日本では、まだ1月なのにシーズン中のような仕上がり(状態)の選手もいる。その辺は違いがあるようだ」。
日本でプレーした2年間で同時に万全の状態でキャンプインする日本人選手の仕上がりの早さに驚いたようだ。17年には10勝2敗、防御率2.98とDeNA投手陣の中心として活躍したウィーランド。韓国球界での活躍にも注目だ。
(Full-Count編集部)