田中将大がノーノー大穴候補に選出「絶好調の時、どのラインナップでも」
米メディアがヤンキースの次なるノーヒットノーラン候補を予想
昨年はアスレチックスのショーン・マナイア投手、マリナーズのジェームス・パクストン投手がノーヒットノーランを達成した。安打を1本も許さない“偉業”は今シーズンも生まれるのか。1999年を最後に達成者がいないヤンキースのノーヒッター候補を予想したのは米メディア「リバー・アベニュー・ブルース」。大穴候補に田中将大投手の名前を挙げている。
「昨年パクストンがノーヒッターを達成しましたが、今年ヤンキースの投手で最もノーヒッターかパーフェクトゲームを達成する可能性のある選手は誰でしょうか?」
読者からの質問に答えたのは「リバー・アベニュー・ブルース」でヤンキース番を務めるマイク・アクシサ記者だった。
アクシサ記者は記事の中で、実力者が多い投手陣で誰もが達成する可能性があるとし「ルイス・セベリーノが明らかにノーヒッターの候補です。彼は打者を圧倒する能力を持っています。ジェームス・パクストンもそうです」と、エース・セベリーノと昨季ノーノ?を達成しマリナーズから移籍したパクストンを指名している。
そして大穴候補としてメジャー6年目のシーズンを迎える田中の名前を挙げ「彼は絶好調の時、どのラインナップでも抑えることができます。三振を奪い、力のないフライを打たせます。力のないフライは簡単にアウトにできます」と評価。5年連続2桁勝利と安定感抜群の日本人右腕にも偉業達成の可能性があるとしている。
田中は9日に渡米。2009年以来10年ぶりのワールドシリーズ制覇を目標に、スプリングトレーニングをスタートさせる。
(Full-Count編集部)