中日期待の強肩捕手・加藤匠馬がアピール弾 ロッテとの練習試合でソロ本塁打
1軍通算5試合の出場経験しかないが、首脳陣が期待寄せる
中日の加藤匠馬捕手が実戦“初アーチ”を放ち、アピールした。14日、沖縄・北谷公園野球場で行われた練習試合のロッテ戦。「8番・捕手」でスタメン出場すると、第1打席でいきなり先制のソロ本塁打を放った。
スタンドが大きく沸いた。強肩捕手としてA組に抜擢されている加藤がアピールの1発を放った。3回1死で打席に入ると、ロッテの2番手・岩下の真っ直ぐを逆方向へ。快音を残した打球は右翼ポール際、98メートル先のフェンスを悠々と超えてスタンドへと飛び込んだ。
2014年のドラフト5位で青山学院大から入団した加藤。これまで1軍経験は5試合しかないが、強肩捕手として与田剛新監督ら首脳陣から期待を集めている。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)