球宴三塁手ムスタカスがブルワーズと再契約へ 1年約11億円で2年目オプション

ブルワーズと1年契約で合意したマイク・ムスタカス【写真:Getty Images】
ブルワーズと1年契約で合意したマイク・ムスタカス【写真:Getty Images】

2年連続でFAとなり、長期契約求めるも単年で決着

 今オフFAとなっていたマイク・ムスタカス内野手が17日(日本時間18日)、古巣ブルワーズと1年1000万ドル(約11億500万円)で再契約に合意した。球団公式サイトをはじめ、複数の現地メディアが伝えている。2020年の契約は球団と選手の双方が選択権を持つオプションを持つという。

 球宴2度の三塁手が、ようやく所属先を決めた。2017年終了後にFAとなったムスタカスは、所属したロイヤルズの提示する1年1740万ドル(約19億2300万円)のクオリファイング・オファーを拒否。長期契約を狙ったが思うようなオファーが届かずに、結局ロイヤルズと650万ドル(約7億1800万円)の1年契約を結んだ。2018年シーズン途中にブルワーズへトレード移籍。再びFAとなり長期契約を求めたが、今オフもまた苦戦を強いられたようだ。

 30歳三塁手は2007年ドラフト1巡目(全体2位)でロイヤルズに入り、2011年にメジャーデビュー。強打の三塁手としてレギュラーの座を掴み、2015年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。昨年はロイヤルズとブルワーズでプレーし、打率.251、28本塁打、95打点の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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