王貞治が圧倒的、燕・青木は歴代4位…今季達成が予想される記録【出塁率編】
4000打数に達していない打者では柳田がハイレベル
◯現役選手の出塁率10傑
1 青木宣親(ヤ) 出塁率.403(2004-2018)
2 糸井嘉男(神) 出塁率.394(2004-2018)
3 福留孝介(神) 出塁率.385(1999-2018)
4 栗山巧(西) 出塁率.374(2002-2018)
5 秋山翔吾(西) 出塁率.373(2011-2018)
6 鳥谷敬(神) 出塁率.371(2004-2018)
7 中島裕之(巨) 出塁率.366(2001-2018)
8 田中賢介(日) 出塁率.355(2000-2018)
9 浅村栄斗(楽) 出塁率.3553(2009-2018)
10 坂本勇人(巨) 出塁率.3551(2007-2018)
ヤクルトの青木、阪神の糸井はNPB歴代4位と7位に位置している。青木は史上4人しかいない通算出塁率4割をキープできるかどうか、注目だ・
4000打数に達していない打者では、ソフトバンクの柳田、ヤクルトの山田、巨人の丸が有望だ。
柳田悠岐(ソ) 出塁率.422(2011-2018)2875打数
山田哲人(ヤ) 出塁率.401(2011-2018)3078打数
丸佳浩(巨) 出塁率.388(2010-2018)3854打数
柳田は4年連続で最高出塁率を獲得。出塁率は5年連続で4割を超えている。山田は過去5年で4回出塁率4割をマーク。丸は昨年、出塁率.468を記録している。
これらの打者は安打、長打だけではなく選球眼でもチームに貢献している。3人ともにMVPを獲得しているのは当然だといえよう。
(広尾晃 / Koh Hiroo)