巨人菅野、初実戦は2回2失点 最速151キロも被弾
FA加入の炭谷銀仁朗と初バッテリーだった
■巨人 – 楽天(23日・那覇)
巨人の菅野智之投手が23日、オープン戦開幕となる楽天戦(那覇)で先発。西武からFA加入した炭谷銀仁朗捕手と移籍後初めてバッテリーを組み、2回2安打2失点だった。直球は最速151キロをマークした。
菅野は初回、先頭のオコエを148キロ直球で中飛に仕留めると、昨季新人王に輝いた田中をカーブで三ゴロ。西武からFA移籍した浅村を外角スライダーで遊飛に仕留めた。
しかし、2回は4番のブラッシュに151キロ直球を痛打されて左中間ソロを被弾。三塁・ビヤヌエバの野選と二塁・吉川の捕球ミスなどでリズムを崩し、内野ゴロの間にもう1点失った。2回41球、2安打2失点、1四球1奪三振だった。
昨季は15勝8敗、防御率2.14を記録。2年連続で沢村賞を受賞した。今季の開幕投手(3月29日、広島戦)の最有力候補となっている。
(Full-Count編集部)