9年連続開幕投手へ暗雲?カーショーが投球一時中断へ「数日間休むだけ」
打撃投手、ブルペン投球と状態上がらず…「腕」に異変?
9年連続開幕投手へ暗雲?ドジャースのクレイトン・カーショー投手が22日(日本時間23日)、米アリゾナ州グレンデールでのスプリングトレーニングで投球練習を一時中断することとなった。地元紙「LAタイムズ」などが報じたもので、カーショーは「数日間休むだけさ。現時点では具体的なことは言わないけど、数日中にはキャッチボールをしているはずだよ」と話しているという。
11、13、14年と3度のサイ・ヤング賞を受賞している通算153勝左腕はここ数年は腰の故障に悩まされ、戦線離脱するシーズンが続いている。18日に実戦形式のフリー打撃「ライブBP」で打撃投手を務め、20日にブルペンで投球練習したが、決して状態は良くなかったという。ただ、今回は腰ではなく腕に問題があるようで、記事ではロバーツ監督が「彼の次のブルペン投球がいつになるかは、私の口から今言えることではない。それについては彼とトレーナーの判断に任せている。しかしながら現在は彼に数日間(休みを)与えることが我々のすべきことだと思っている」と話したことを紹介している。
カーショーは昨季9勝5敗、防御率2.73。すで3月28日のダイヤモンドバックスとの開幕戦で先発することが内定している。
(Full-Count編集部)