元新人王ラミレスがインディアンスとマイナー契約合意 昨季途中でレ軍を解雇

昨季はレッドソックスでプレーしたハンリー・ラミレス【写真:Getty Images】
昨季はレッドソックスでプレーしたハンリー・ラミレス【写真:Getty Images】

かつては走攻守の3拍子揃った遊撃手として活躍

 元新人王&首位打者のハンリー・ラミレス内野手が23日(日本時間24日)、インディアンスとマイナー契約合意に至った。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターで伝えている。

 2005年にレッドソックスから21歳で遊撃手としてメジャーデビューしたラミレスは、そのオフにマーリンズへトレード移籍。2006年には打率.292、17本塁打、59打点、51盗塁の成績で新人王に輝くと、2009年には首位打者を獲得するなど、走攻守の3拍子揃った選手として活躍した。2012年途中にドジャースへ移籍。FAとなった2014年オフにレッドソックスと4年8800万ドル(約97億3500万円)の契約を結んだが、期待された活躍ができずに昨年途中で解雇されていた。

 ローゼンタール記者によると、フィジカル検査を受けた後で正式契約を結ぶ運び。35歳ベテランが復活の道を歩み出す。

(Full-Count編集部)

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