18年パ新人王の楽天田中にアクシデント発生…ラミゴ戦で負傷交代、担架で退場
6回守備で下半身を痛めた可能性
昨季パ・リーグ新人王に輝いた楽天・田中和基外野手が1日、台湾・台北で行われたラミゴとの親善試合で負傷交代するアクシデントに見舞われた。
3―4で迎えた6回2死二塁の守備だった。田中は頭上へ飛んだライナー性のボールを追いかけた際に転倒。下半身を痛めたとみられ、両脇を抱えられながら退場しようとしたが、途中で動けなくなり最後は担架で運ばれた。
この日は「1番・右翼」で先発出場。初回にラミゴ先発で、元DeNAの左腕・王溢正から左超えへの先頭打者弾を放っていた。24日のヤクルトとのオープン戦(浦添)ではOP戦2試合連続弾を放っていた。
昨季は新人王を獲得し、3月に行われる侍ジャパン強化試合・メキシコ代表戦のメンバーにも選出された期待の3年目。今後が心配される。