西武・山川、オープン戦初本塁打は満塁弾 ド派手な一撃、どすこいパフォも出た
昨季の本塁打王がついに本領、オープン戦11打席目で一発
■ソフトバンク – 西武(オープン戦・5日・ヤフオクドーム)
西武の山川穂高内野手が、ド派手はグランドスラムで今季のオープン戦第1号を放った。5日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンクとのオープン戦。6回2死満塁のチャンスで、満塁弾を左翼ホームランテラス席へと放り込んだ。
この回先頭の中村が右翼線への二塁打を放つと、木村の死球、金子侑の四球で満塁に。源田、秋山が連続内野ゴロに倒れて2死となったが、ここで昨季47本塁打を放った山川のバットがついに火を噴いた。
2ボール1ストライクからの4球目。ソフトバンク2番手の中田が投じたスライダーが真ん中に入ったのを逃さなかった。フルスイングで捉えた打球は高々と舞い上がり、大きな放物線を描いて左翼ホームランテラス席へと消えた。リードを8点に広げるド派手な満塁弾となった。
西武の主砲・山川はこの試合までオープン戦2試合でノーヒット。この日の3打席目、オープン戦10打席目で初安打となる左前安打を放つと、4打席目で初本塁打となった。ベンチ前では2019年のパフォーマンス「どすこいパフォーマンス」を披露し「打てて良かったです」とコメントした。