米プロスポーツ史上最高額契約のハーパーがフィリーズ”1号” 実戦形式で場外弾
「素晴らしい感覚だった。ただ打席に立って、球筋とボールの回転を見ている」
13年総額3億3000万ドル(約368億8400万円)でフィリーズに加入したブライス・ハーパー外野手が“移籍後初アーチ”を放った。
6日(日本時間7日)にスプリングトレーニングが行われているスペクトラムフィールドで行われた実戦形式の打撃練習。第3打席でジェラド・アイコフ投手のカーブを捉えた打球は右翼の場外に消えた。
MLB公式サイトでもハーパーが場外弾を放ったことを伝え、ハーパーのコメントを紹介。「素晴らしい感覚だった。ただ打席に立って、球筋とボールの回転を見ているんだ。今日は初日だし、できるだけ多くの投球を見たい」と語っている。
また、一発を浴びたアイコフもハーパーについてコメント。「ゾーンの低めに投げていたら、もう少しいい結果になっていたと思うんだけどね。変化球でストライクを投げにいって、自分の投球をしたまでだよ。だから、これには(ハーパーに対して)脱帽だね」と語っている。
米国プロスポーツ史上最高額でフィリーズと契約したハーパー。まだスプリングトレーニングにも合流したばかりだが、早速、そのパワーを発揮した。