ロッテ井口監督、OP戦中止に「やりたかったね」 石川&ボルシンガーは9日に登板へ

ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

石川はブルペン44球、ボルシンガーは39球を投げて調整

 ロッテは7日、日本ハムとのオープン戦が中止になったことを受け、11時過ぎから鎌ケ谷スタジアムに併設されている室内練習場で練習を行った。

 ウォーミングアップやキャッチボールを終えた後、先発予定だった石川歩投手がブルペン入り。2月28日のソフトバンク戦では「まだまだ」と話していたストレートを中心に44球。1球1球、時間を使いながらストレート、カーブ、シンカーなど、どの球種も低めに丁寧にコントロールしながらの投球で、コンディションを整えていた。

 また、同じく先発ローテーション入りが確実視されるマイク・ボルシンガー投手もブルペン入りで39球を投げ、次回登板に備えていた。

「(試合を)やりたかったね」と練習後に語った井口資仁監督。両投手の次回登板について、9日にZOZOマリンスタジアムで行われる中日戦を予定していることを明かした。新設された「ホームランラグーン」によって外野フェンスが最大4メートル前に移動し、よりホームランが出やすくなったホーム球場で、開幕投手と昨年チーム最多勝投手がどのような投球を見せるのか。注目したい。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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