日ハム斎藤佑、今年はどう違う? 同僚が続々証言「球速以上に威力」

ブルペン捕手も称賛「ストレートが球速の割には強い。スピードガンで測れない強さ」

 続いて証言したのは渡部龍一ブルペン捕手だ。2003年ドラフト7巡目で日本ハム入り。11年限りで現役引退し、13年から日本ハムでブルペン捕手を務めている。

「今年は調子がいいんじゃないですか? ボールが強くなったし、全体的なコントロールもいい。(以前から)スピードは変わってないですけど、ストレートが球速の割には強い。スピードガンでは測れない強さがある。何キロぐらいかなと思ってみたら、思っている以上にスピードがなかったこともありました。それだけ球が来ているということです」

 2人とも斎藤がファーム調整だった際も右腕のボールを受けてきただけに、その言葉には説得力がある。

 まずは聖地での“虎刈り”へ。この日の練習後、斎藤は「場所は気にしていない。どこでも結果を求めてやるしかない。ここからが勝負。上げていかないといけない」と意気込み、栗山監督も「今日のブルペンを見ていて、球の状態がいい。しっかりと自分らしく輝いてくれることを祈っています」と熱いエールを送った。復活のシーズンへ、威力の増した直球で開幕ローテ切符をつかみとる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY