大谷翔平の4月復帰待望論をエンゼルス指揮官は否定「そうはならない」
「5月に復帰できるように」球団がプログラム整備中とMLB公式
エンゼルスの大谷翔平投手が昨年10月の右肘靭帯手術(トミー・ジョン手術)後初めての投球を行ったことを受け、エンゼルスのブラッド・オースマス監督は、MLB公式で早期復帰を否定している。
指揮官はキャンプイン直後から復帰時期を5月頃とし、それ以降になることも視野に入れるなど、長期的な復帰プランを示している。一方で大谷は早期復帰に意欲を見せているが、記事では「そうはならない」とオースマス監督のコメントを紹介し、5月以前に大谷が復帰することはないと話している。
大谷の回復ぶりに米メディアでは4月復帰プランの可能性を示唆しているが、「(早期復帰が)実現するとは思わない。5月のどこかで彼が復帰できるよう、プログラムを整備している。メジャー球団でDH出場するためには、打席に立たなければいけない」と改めて方針を示した。
(Full-Count編集部)