ジャッジとスタントン、腕相撲が強いのはどっち？　MLB公式が珍アンケート

MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が読者アンケート　ジャッジ「ジャンカルロに譲るよ」

　10年ぶりのワールドシリーズ制覇に期待がかかるヤンキース。強力打線「ブロンクス・ボンバーズ」で主軸を任されるのが、アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの大砲コンビだ。両者とも球界を代表するスラッガーとして君臨しているが、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「ジャッジとスタントンが腕相撲したら、どちらが勝つか」との一風変わった珍アンケートを実施している。

　このアンケートの発端はジャッジがファンから受けた「腕相撲でスタントンに勝てるか」との質問が始まり。ジャッジは「ジャンカルロに譲るよ。彼は大きいからね」と謙虚に答えたというが、198センチ、111キロのスタントンに対し、ジャッジは201センチ、128キロと体格ではジャッジに軍配が上がる。

　MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」による最高打球速度ではスタントンが117.4マイル（約188.9キロ）を記録したのに対し、ジャッジは116.1マイル（約186.8キロ）。昨季の本塁打最高飛距離でもスタントンが443フィート、ジャッジが427フィートといずれもスタントンが“優勢”だった。

　実際に2人が腕相撲はしていないため結果は分からないものの、読者アンケートではジャッジ47％、スタントン53％となっている。両スラッガーが描く豪快なアーチは魅力的だが、1度くらいは白熱した腕相撲も見てみたいものだ。

（Full-Count編集部）