「既に君のことが恋しいよ」「レジェンドだ」 オリオールズが“球団の顔”移籍を惜別
落胆する声も続々「再契約できたはずだ」「130敗するだろう」
オリオールズからFAとなり、ダイヤモンドバックスと契約したアダム・ジョーンズ外野手に惜しむ声が届いている。11日(日本時間12日)の契約を受け、オリオールズ球団公式ツイッターは「ありがとう、アダム・ジョーンズ」とのタイトルで動画を投稿。別れを惜しむファンの声で溢れた。
ジョーンズは2003年にマリナーズにドラフト1巡目(全体37位)で指名されると2008年にトレードでオリオールズに移籍。翌2009年に19本塁打を放ちブレイクすると球宴にも選出された。その後は在籍11年間で1781安打、263本塁打、90盗塁、4度のゴールドグラブ賞を獲得するなどまさに“球団の顔”として活躍した。動画にはオリオールズでの活躍だけでなく、アメリカ代表としてWBCでプレーした姿も収められている。子供たちとの触れ合いなどグラウンド外での活動には人々を笑顔にする力がある。
「彼を残留させないなんて、信じられないわ」
「なんてこった」
「オリオールズは130敗するだろう」
「ヤバいレジェンドだ」
「彼が退団するなんて、うんざりだよ」
「オリオールズのキャプテン、私のキャプテン、アリゾナでの幸運を祈ってるよ」
「再契約できたはずだ」
「色々ありがとう、アダム・ジョーンズ!!!! 既に君のことが恋しいよ!!!! 元気でね、ブラザー」
新天地に移ったジョーンズと“球団の顔”の流出したオリオールズ。どちらも今季どんな結果になるのか注目だ。