埼玉アストライアの“美女9総選挙”4選手が3・23リーグ開幕をPR

埼玉アストライアの磯崎由加里・奥村奈未・みなみ・加藤優(左から)【写真:荒川祐史】
埼玉アストライアの磯崎由加里・奥村奈未・みなみ・加藤優(左から)【写真:荒川祐史】

1位加藤、2位みなみ、4位磯崎、6位奥村が10年目のリーグを前に笑顔と気合

 女子プロ野球の埼玉アストライアでプレーする磯崎由加里投手、奥村奈未内野手、加藤優外野手、みなみ外野手の4選手が12日、Full-Count編集部を訪問し、3月23日から始まる春季リーグをPRした。

 編集部を訪れたのは日本女子プロ野球リーグが企画した『美女9総選挙』でベスト10に入った1位の加藤、2位のみなみ、4位の磯崎、6位の奥村の4選手。明るい声と表情でインタビューに応じた。

 今年でリーグ創設10年目を迎える。昨季3位の埼玉は球団創設以来チームの大黒柱として活躍してきた川端友紀、楢岡美和など7名が引退や退団した。次世代を担う若手を中心に10名の新加入選手を迎え、心機一転、女王奪還を狙う。

 チームの顔ともいえる加藤は「10年目という節目のシーズンで、メンバーもだいぶ変わり、新しい挑戦にはなると思うんですけど、若い力でほかのチームに勝てるよう、やっていきたいです」と意気込みを語った。京都フローラから移籍の22歳の主砲・みなみは「埼玉は若いチームなので、初代の選手たちを、下克上というわけではないんですけれども、倒していきたいと思っています」と力強く話した。

 みなみと一緒に京都から移籍し、主軸として期待される奥村も「10年なので、女子プロ野球全部が今まで以上に盛り上がらなければならない年だと思います」。今季から選手兼投手コーチになる磯崎は「このチームは若い選手が多いんですけれども、ダントツで優勝! ぶっちぎりの1位で優勝したいです」とチームをけん引していく。4人は最後に「球場でお待ちしています」と声をそろえてPRをした。

 女子プロ野球は今季は春夏秋冬、4季でリーグ戦を行う。春季リーグは3~5月に京都を中心とした関西で開催され、6月からの夏季リーグ、9月からの秋季リーグを戦っていく。埼玉は3月23日から13時から京都とわかさスタジアム京都で対戦する。

(Full-Count編集部)

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