鷹デスパイネ、OP初出場初打席で初安打　巨人先発のドラ1高橋はいきなり2失点

ビザの手続きの影響で来日が遅れていたデスパイネ

■ソフトバンク – 巨人（オープン戦・13日・ヤフオクドーム）

　ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が、今季の初打席でいきなり安打を放った。13日、ヤフオクドームで行われた巨人とのオープン戦。「4番・DH」でオープン戦初出場となったキューバ人助っ人は初回の第1打席で中前安打を放った。

　2月上旬に行われたカリビアンシリーズに出場していたデスパイネはビザの手続きの影響で来日が遅れ、7日に来日したばかり。初回2死から柳田が二ゴロ失策で出塁すると、巨人のドラフト1位ルーキー高橋の3球目を中前へと弾き返し、チャンスを拡大。オープン戦初打席で初安打を放った。

　グラシアルも中前適時打で続き1点を先制すると、内川も中前へ。二塁走者のデスパイネは三塁を蹴って本塁へと突入し2点目のホームを踏んだ。巨人先発のルーキー高橋は味方の失策からピンチを招き、初回に2点を失う立ち上がりとなった。

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）