開幕投手の田中将大は4回途中2失点 367億円男ハーパーを空振り三振斬り
オープン戦3度目登板で66球、主力揃えたフィリーズと対峙
開幕投手を務めることが決まっているヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのオープン戦フィリーズ戦に先発。主力を揃えてきた相手に3回2/3を6安打2失点6奪三振無四球という結果だった。オフに13年総額3億3000万ドル(約367億円)の超大型契約でフィリーズに加入したブライス・ハーパー外野手とも対戦し、1三振を含む2打数無安打に抑えた。
田中は初回、マカッチェン、セグラを空振り三振、ハーパーを一ゴロと強打者を3者凡退に抑える好スタート。2回はホスキンス、リアルミュート、フランコに3連打を浴びて無死満塁とされるも、アルテール、ロドリゲスを連続空振り三振、キンガリーを右直と無失点で切り抜けた。
3回は1死からセグラに二塁打を浴びるも、ハーパーは89マイル(約143キロ)のスプリットで空振り三振。さらにホスキンスを左飛とここも無失点。4回先頭のリアルミュートにソロ弾を浴び、フランコには左前打を許したが、アルテールは左飛、ロドリゲスは空振り三振で2アウト。ここで降板した。MLB公式サイトのブライアン・ホック記者によると、球数は66球(47ストライク)。後続のグリーンがホームランを打たれたため、田中にもう1失点ついた。
ここまでオープ戦防御率は3.60。2年ぶり4度目の開幕投手へ調整を進めている。
(Full-Count編集部)